■のぞき見4 質屋でブランドバッグ&財布。

「エルメス、ルイ・ヴィトン、シャネルなどが日本では代表的なブランドといえます。

質屋のあいだでもこの3ブランドは別格扱いです。

質屋といえども中古市場の中での商売ですから、そこにどれくらいの需要があって、どれほどの値付けで取引が行われているのかその1点が重要となります。

極端な話ですが、いくら有名でも人気が下がればお引き取りする際の査定価格も下がります。

言ってしまえば時価ものなんです。

お客様の中には質屋だから何でもお金に換えられると思ってらっしゃる方もいます。

たしかにそうですが、損傷の激しいものなどは値のつかないブランド品もありますのでご注意ください。

それとデパートなど正規直営店購入時の販売証明書を提示いただけない場合、質屋としてもお引き取りできないことがあります」。

「ニナリッチは人気を下げましたが、ヴェルサーチやコーチはトレンドラインが範囲内に留まっていたこともあって、いまだに根強い人気があります。

バッグがあれば同じ財布も出ているのでご説明はしませんが、あまり過剰な人気が一度期に出るというのも考えものです。

われわれ質屋としても判断上でもっとも悩ましいところなんです。

トレンドラインの想定内というのは人気を示す指数で、天井が100、その手前が80~90、過剰人気が110とか120です。

120を越えてもまだ指数が上がりつづけているブランド品というのは、熱がいっきに下がって売れなくなる可能性が高いです。

質屋で高値でお引き取りしたあと、市場価格が下落して売れなくなるのが怖いので、一応の目安としてこのトレンド指数を基準値としてもっています」。

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